Larissa Saveliev (ラリッサ・サヴェリエフ
) 芸術監督
モスクワのボリショイ・バレエ・アカデミーで学び
、ボリショイ・バレエのメンバーとして、ロシア、イギリス、フランス、ベルギー、イタリア、スペイン、ブラジル、エジプトおよび日本でツアー公演を行なった。白鳥の湖、眠れる森の美女、コッペリア、くるみ割り人形、海賊、ライモンダ、ジゼルなどクラシックバレエの名作をはじめ、ユーリ・グリゴローヴィチ(Yuri
Grigorovich)、ジョージ・バランシン(George Balanchine)、アントニー・チューダー(Antony Tudor)、
アニエス・ドゥ・ミル(Agnes de Mille)などの作品も踊った。
1995年に米国へ渡ってからは、ロサンゼルス・クラシカル・バレエ、ニュージャージー・バレエ、タルサ・バレエなどでキャリアを積み、1999年には、プリンセス・グレース・アワード授賞式の振付を依頼された。また、優秀なダンス指導者であり、アメリカ中の学校でマスターティーチャーをつとめ、クラシックバレエ作品の演出も手がける。 |
Gennadi Saveliev (ゲナディ・サヴェリエフ
) プレジデント
スクール・オブ・アメリカン・バレエ、ボリショイ・バレエ・アカデミーで学び、ピョートル・ペストフ、スタンリー・ウィリアムズに師事する。ボリショイ・バレエ団で踊ったのち、1996年、NY国際バレエコンクールで銀メダルを受賞、アメリカン・バレエ・シアターに入団する。16年間に渡る在籍期間中には、バレエ団とともに、またゲスト・アーティストとして北南米、ヨーロッパ、ロシア、日本で踊った。また、“アンヘル・コレーラ&フレンズ”、“アレクサンドラ・フェリ&フレンズ”“イーサン・スディフィル&スターズ”のメンバーとしてもツアーを回った。ユーリ・グリゴロヴィッチ、ラー・ルボヴイッチ、ケヴィン・マッケンジー、ペン・スティーブンソン、ジョン・ノイマイヤー、トワイラ・サープなど様々な振付家の作品にも出演する。また、ニナ・アナニアシヴィリ、ディアナ・ヴィシニョーワ、ジュリ一ケント、アレクサンドラ・フェリ、スーザン・ジヤフィー、パロマ・ヘレーラなどのパートナーを務め、白鳥の湖、くるみ割り人形、ジゼル、眠れる森の美女、ライモンダ、コッペリア、レ・シルフィード、海賊、ドン・キホーテなど、数々の作品で主役を踊った。現在ABTのカンパニー・ティーチャーを務め、またゲスト・マスター・ティーチャーとしてもアメリカのみならず世界中で活躍している。 |